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6/5にARGの研究会に参加してきました。

概要は

Togetterまとめ SIG-ARG第2回セミナー「ARGのつくり方」(3)解決編 #SIGARG 

第2回 IGDA  SIG-ARG その1
第2回 IGDA  SIG-ARG その2
(せっき~のゲーム屋さん)

…をご参照いただければ。

色々な立場での考えが聞けて非常に面白かったです。

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ニコルソンさんの講演。

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企画書が美しかったなあ…。
設計理論がしっかりしていて、経験の差を感じました。


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ニコルソンさんは「メンバー3人でゲームを成立させることができる」のが強みだと思います。
研究会向けのARGも出来が良かったしな…

WEBでの演出がきっちりしていると印象良くなりますね。

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=========

発表を聞いて、私がクライアントだったらここが気になるな~ というのをまとめますと、
(実際に仕事では経理を担当していることもあり、金勘定にはうるさいのですが)
(あ、講演を聴いている最中は、費用対効果しか思い浮かびませんでしたよ!)

1)ARGの費用対効果

2)「ミステリーナイト」や「脱出ゲーム」のコアユーザーである女性層を取りこぼしそうな企画が多い

3)安全性(情報を誤解されて会社のイメージが下がりそう)


の3点でした。


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1)はTBSのドラマ連動型ARG「マノスパイ」の数値結果を見ても分かる話で、「効果」が見えにくい/薄いと感じます。

ARGは、例えばリアルゲーム系テレビ番組「逃走中」を視聴する人(オーディエンス)が存在しているはずです。
このオーディエンスが計測しにくいのですが…(Ustやニコニコ生放送なら数字がとれますが)。

コアプレイヤーは一定数しかいないし増えにくいはずなので、オーディエンスを増やす、計測する、働きかける、が重要な気がします。
天神TwitHuntingではUst中継を行っていましたが、Ust中継を行う事で数を計測する、というのも一つの手法でしょう。
(オーディエンスへのアプローチは「Twitterで鬼ごっこ」がうまかったと思います)


2)は単純な話で、女性うけを狙うならSFよりミステリーやホラーだよなあ、て話です。

私がSF設定(未来設定)に心ときめかないこともありますが…(=_=;
(…理解に時間がかかるんですよ…)

「デカリス」の企画を見ていて感じたこととしては、「テトリス」は女性の支持が強いゲームで。
「デカリス」もデートコースに加えて欲しいゲームで、多分、プリクラやUFOキャッチャーを楽しむ層に来て欲しいゲームなのかなと。

女性の方がバイラル効果が高い、購買意欲が旺盛、といった部分も考慮にいれますと、女性をターゲットにした広告展開をしたいと感じます。

なのですが、企画内容は全体に男性向けな感が強くて。

表参道、渋谷109といった場所は女性が多い場所なのですが、
工場募集にエントリする女性は多いのかな?とか、テトリミノを運ぶ気になる女性は多いのかな?とか。
女性に響きにくいような気がするのです。

カップルでも、ちょっと。
渋谷109の前で体験会を開く場合と、効果がどう違うのかな~?と思ってしまう。

逆を言えば、ターゲット軸に合わせて企画をちょっとずらしたら上手くいきそう(通りそう)な気がします。


3)については、私が企業側の担当者だったら怖くて決断できないな、て話です。


「効果が数値化できないメディアに対して、会社のリスクが絡む決断」をさせる。

これって中々難しいですね…

サラリーマンですもの。
会社の名前で嘘をつくなんて…怖すぎる…(=_=;

上司が理不尽だったら怒られて終わりな気がします。

担当者が構えてしまうラビットホールは、提案するとしても後から(契約してから)の方がいいような気がします。

1)~3)の中で、一番ひっかかるのが費用対効果で、やっぱり数字で効果を示せないのはツライ…
上司を説得できそうにもないので。

2)3)については企画を練り直してもらえば済む話なので、「説得材料の少なさ」はネックかもしれません。
決済権限を持つ人間に、企画がエスカレーションしませんもんね…

うちの社長(55歳、ゲーム業界に片足突っ込んでいる人)にエスカレーションすることを想像したのですが、
どう考えても通りそうにない…orz

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公演中にエレメンツの石川さんも「A.I.の成功が大きい」と話していましたが、大きな成功事例があったことにより、企業(広報)担当者の説得材料になっていると思います。
(数値的な効果は検証されていないと思いますが)

日本企業で広がりにくいのは、

1)過去に大きな成功事例がないから
2)効果が数値化できないから(広告費は効果を数値化しにくい費目ではあるのですが)
3)結果として現場の担当者に、説得材料が少ないから

…なのかもしれませんね。

それ以外にも、

・そもそも祭祀的な祭が多い→ARGでない選択肢がある
・各種業界が「ライブイベント」に注力し始めている時期 
  →ライブイベントに新鮮さがなくなってからが本番なのでは?
・失敗できない経済状況

…などの要因が挙げられるように思います。

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続きます。
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